未就学児ママ、特に年長さんになる子どもがいるママが気になるラン活。

ランドセルを選ぶ時期は年々早くなっています。
夏頃には、予約終了や販売終了のブランドも続々と出てきます。
特に、女の子は毎年変わる流行色や新色もさることながら、女の子だけ!と言うブランドもあり、おしゃれに敏感な女の子ママは沢山の資料を請求したり、ランドセル試着会に足を運んでいると耳にします。
年長さんになる前からでも、ラン活を意識し行動することが重要となってくるのですが、まだまだランドセルなんて・・・と思う方に、気軽に行けるランドセルの名店をご紹介したいと思います。
土屋鞄製造所
1965年に、ランドセル作りから始まった土屋鞄。
ランドセルだけでなく、職人さんの丁寧な手仕事、良質な革素材を使ったカバンや小物。大人が持つ鞄も製作されています。
そして、ランドセルを選ぶラン活時には、必ずと言って良いほど、選択肢にあげられるメーカーさんです。

まいにちWORKSHOP
土屋鞄では、小学生以下の子どもなら無料で参加できるまいにちWORKSHOPを開催。
ランドセルを作る際に残る革を利用し、ラン活が落ち着く9月〜2月に革小物ワークショップが開催されています。親子でものづくりに取り組める、とっても素敵なワークショップなんです。

今回は、幼稚園年少(4歳)の娘と参加させて頂いたワークショップをご紹介します。
自分だけの「色」で革メダルをつくろう
職人さんと同じエプロンをつけてもらって、ワークショップスタート

どんなものを作るのか、ドキドキワクワク
自分の好きな色を3色選びます。
しかし…赤、青、と名前をつけるのでは無く
赤をイメージするのもで トマト色やいちご色など、自分で色の名前を付けるんです。
発想力も必要ですね。
娘さんの好きな色は
紫 → ぶどう色
赤 → いちご色
ピンク → もも色

全て、フルーツ、食べ物を連想したようです(笑)
中には、水色を『水たまり色』や緑を『葉っぱ色』としたお友達もいましたよ。子どもの想像力って凄い!
メダルの真ん中に、自分の選んだ3色で模様を描きます。たった3色だけど、小さな窓からどんな風に見えるのか?!想像したり、工夫したり、小さな頭はフル回転
メダルの革を選びます。ここでも、窓の形がそれぞれ違うのでどれを選ぶのかな?口出ししたい気持ちをぐっと我慢して、子どもに選んでもらいます。
自分の描いた3色の模様が、一番素敵に見える窓の空いた革を見つけられたようです。
とーっても強力なボンドを使って、くっ付ける作業。お店のお姉さんからの注意を良く聞いて、慎重に慎重にボンドを塗ります。

メダルのリボンも3つの中から好きなものを選びます。この選ぶと言う作業、親の予想に反することが多くてびっくり。ちゃんと3色も意識しているのかな?って思います。
ランドセルにも付いているDカンにリボンを通す作業も、Dカンの向きを確認しながら丁寧に行います。そしてリボンをボンドでペッタン。ボンドの付けたかも慣れてきた様です。
いよいよメダルとリボンを合体させるのですが、ここで登場するのが、職人さんも使っているかっこいい道具。
カシメ金具で2つのパーツを合体させるために、カナヅチの登場!普段お家では触らせてもらえない道具なので、子どもも大興奮です。

カナヅチでとんとん。一点を見つめて、職人さん気分、とっても真剣です。
自分だけの色で作る、オリジナルの本革メダルが完成!

ランドセルを見に行こう
もちろんお店には、当年度(2020年入学用)のランドセルの展示がされており、気軽に試着することも可能です。

定番の黒と赤にも微妙な色合いがあり、娘が選んだのは、パッと鮮やかな赤
だそうだ。
でもやっぱり好きなのは紫色。

ずっーとしていたいぐらい気に入った様です。
毎年ランドセルの色も微妙に変わるようなので、早めからチェックしておくと良いでしょう。
また女の子は年長さんになると、「やっぱりランドセルはピンク!」と言っていてのに、次の日になると「水色もいいかも」などと、毎日のようにランドセルを選ぶ色が変わるので要注意‼︎
流行色や子どもの好きな色、沢山の中からコレ!と思うランドセルを選ぶのは、親子ともに大変です。
買うかどうかでなく、お買い物のついでにランドセルコーナーを覗き、子どもが選ぶ様子を観察したり、色の違いを見極めたり、早くから意識する事もおススメです。
ちなみに…

現在小学生3年生の息子さんの場合、年長さんのゴールデンウィーク明けにランドセルコーナーに行って5秒で決定しました。母としてはもう少し楽しみながら悩みたかったな…
そして2月現在、2021年入学用ランドセルのカタログ請求は各社既に開始となっており、3月からの展示会情報も掲載されています。
6年間使うランドセル、いつ始めるかはご家庭ごとに違うと思います。お目当てのブランドが決まれば、出来る限り早く行動することが、ラン活成功のカギと言えます。
そのためには、「ランドセルなんてまだまだ」と言わずに、気になるショップを覗きに行ったり、ランドセル展示会へ足を運んでみてはいかがでしょうか?!

土屋鞄製作所『土屋鞄のランドセル』
まいにちWORK SHOPは、堂具店で開催されております。
【仙台・中目黒・南大沢・南町田・横浜・名古屋・大阪・神戸・広島・福岡】
インターネットからの事前予約がおすすめです。(空きがあれば当日参加も可能。詳しくは各店舗まで)