夏休みも後半に近づき、子ども達は残りの夏を楽しむためにパワー全開
子どもにとっては楽しい夏の遊びですが、「暑さ」「日焼け」大人にとっては過酷そのもの。

うちには小学3年生男の子&幼稚園年少女の子がおり、元気が有り余っているため暑い日でも2人を連れて出かけるのですが、子どもたちの体力とは裏腹にアラフォーの体力は低下の一途をたどることに
「朝なかなか起きられない」「疲れが取れない」「なんとなくやる気がでない」など、怠けているわけでは無いのに…
と言った事はありませんか?!
かくれ鉄不足では?
ちょっとした疲れやだるさは「歳のせい」だと思っていませんか?!月経や妊娠などの原因もありますが、普段の食事では十分な鉄が摂取できていないのが現状です。
かくれ鉄不足は、20歳~40歳代の女性の40%以上だと言われています。
鉄分が多い食品
では、鉄を食事で補うためには、どれぐらいの食品を一日で摂取する必要があるのでしょうか?
成人女性でおおよそ10mg。
鉄を含む代表格の野菜『ほうれん草』は80gで鉄3mg。
季節などにもよりますが、ほうれん草ひと束約200g、根など食べないところを外すと少なくなるので、1.5束食べて、一日分を摂取できることになります。
毎日そんなにたくさん食べられない…
ヘム鉄(お肉、貝類、お魚)
・レバー ・ヒレ肉 ・あさり ・はまぐり ・まぐろ など

非ヘム鉄(野菜、海藻)
・ほうれん草 ・ひじき ・高野豆腐 ・納豆 など

食生活を見直す?
メジャーな食材ではあるものの、意識して取り入れないと必要な鉄分を補うことは難しく、また、鉄を含む食品は癖の強いものが多く、苦手と言う人も多いはずです。
毎日鉄分を多く含む食材を食べることは容易ではありませんよね。
手軽に鉄を補給する
食生活が不規則な場合や、好き嫌いが多い場合には食べ物以外から摂取する方法もあります。
サプリメント
鉄を含むサプリメントです。しかし、鉄の全てをサプリメントで補うことは危険です。多く取りすぎてしまう場合があります。
必ず、食事と合わせて摂るようにしましょう。摂取の上限は1日40mg
お手軽ですが、飲み忘れると言うことがしばしば…
鉄素材の調理器具を使う
鉄を含まない素材にも溶け出し、毎日の料理に使うフライパンやお鍋などを鉄素材にするだけで、鉄を補うことができます。

しかし、鉄素材のため重量があったり、お手入れなどにも少し注意が必要なので、ものすごくお手軽ではないですね。
鉄玉
南部鉄器で作られた鉄玉ドラえもん。コープの個配パンフレットの中に発見して、注文しました。

南部鉄器は日本に昔からある鉄瓶が有名ですが、重い…。そして、値段もそれなりにします。
鉄玉の場合、コンパクトで扱いやすくキッチンに置いても可愛い。そして、なんといっても、値段がプチプラ!
使い方
・お湯を沸かす時にお鍋ややかんに入れる
・ご飯を炊く時に一緒に入れる
・鍋物や煮物など一緒に煮る
・ナスのお漬物と一緒に漬ける
・黒豆のツヤ出し
・貝類の砂出し
・花瓶に入れるとお花が長持ちする
様々な用途で、鉄玉を利用することができます。
私の使い方はお湯を沸かす時に利用することが多いです。

お鍋に入れて使います。ドラえもんがお鍋に沈んでいて、なんとも言えない光景ですが、鉄分を含むお湯でお茶を作ったり、お料理を作ったりすることで、鉄分補給が可能となります。

オススメポイント
1度購入すると、ずっと使えます。サプリメントのように買い足す必要がないため、経済的。
説明書には、水1リットルを沸かすと沸騰時で0.042mgの鉄が溶出し、沸騰5分後には0.069mgの鉄が溶け出しています。
お茶や料理に使っても味が変わらない。鉄分を含まない食べ物の時にも鉄が補給できる。好き嫌いのある子どもにもピッタリですね。
ただ、使用後は鉄なのでとっても熱くなっています。取り扱いには十分気をつけてください。
まとめ
残暑もありますし、秋は行事が多くママにとっては元気が必要な日々が続きます。
食事に気をつけていても、不足する栄養素はあります。
子どもにとってもママにとっても鉄は必要な栄養素。水分補給のお茶は学校や幼稚園に毎日持っていくので、微量でも取り続けることが重要です。
少しの手間で、家族の健康管理ができるのであれば、ママも嬉しい。残暑を乗り切るために一家に1つ鉄玉を!!