バレトンのインストラクター資格更新のために、インストラクターのインストラクターにスキルチェックをして頂いております。
つまり、講師を育てる講師(偉い人)!の勉強会への参加です。

参加される皆さんは、現役バリバリのフィットネスインストラクター。フィットネスジムなどでレッスンをされており、バレトン以外の資格も多数お持ちです。
その中に、私が入るわけですが・・・。
アラフォーのカラダに喝を入れ、必死に食らいついて行くのです。(そうバテバテです)
その勉強会の中で、これから年齢を重ねて行く女性にとって、とても重要なお話をしていただきました。

産後ママのレッスンをしている私にとって
自分の覚書の為にも書いてみたいと思います。
体幹(コアマッスル)について
筋トレブームでここ数年、「体幹」や「コアマッスル」と言う言葉をテレビやネットで1度は見聞きしたことはありませんか?
「体幹」「コアマッスル」ってどんなものなの?
カラダの中心。カラダを動かすための基盤。

鍛えたり・整えたりすることで、エクササイズや運動でのパフォーマンスが向上するのはもちろん、日常生活の動作がスムーズになります。
主に「インナーユニット」と呼ばれる4つの筋肉
骨盤底筋群
出産を経験した女性なら1度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
骨盤の底にある筋肉のこと。膀胱・子宮・直腸など臓器を支える他、排せつコントロールには欠かせない筋肉です。
体幹を一番下で支える土台の役目をしています。
腹横筋
腹部をコルセットのように締め付けることでカラダを安定させ、腹式呼吸の時に動き、美しい姿勢・正しい姿勢、腰痛予防にもかかわる重要な筋肉です。
腹筋の一番深いところにあり、体幹の柱の役目をしています。
多裂筋
腰を反る。脊柱をひねる・横に倒す・安定させる。
小さな筋肉ですが、脊柱を支え・安定させるためにはとても重要な筋肉です。
腹横筋同様、体幹の柱の役目をしています。
横隔膜
肺の下にドーム状にあり、呼吸に大きくかかわる筋肉です。
体幹の屋根の役目をしています。
どの部分を鍛えれば大丈夫。と言うわけではないのですが、屋根だけ丈夫でも柱が弱いと家はグラグラ。土台が弱いと柱が立ちませんよね。
なるべくバランス良く鍛えることが重要となります。
土台をしっかり鍛えることから始めてみよう
ではどこから鍛え始めればいいの?!
女性におススメしたいのは、土台となる『骨盤底筋群』を意識してみましょう。生活する上でとても重要な筋肉だと思います。

しかしながら女性の場合、出産で傷ついてしまったり、加齢での衰えで(これは女性だけでなく男性にも当てはまりますよ!)尿漏れや頻尿など起こりやすくなります。
こういった状況を後回しにしケアを怠ってしまうと、尿漏れが続きオムツ生活を余儀なくされたり、最悪の場合、膣から臓器が出てくる膀胱瘤や子宮脱などと言うことにもなりかねません。
この話を聞いて素直に思った私の感想です。
少しの意識でカラダは変わる
学生時代を経て、社会人となり、結婚して、親へと
大人になるにつれて、運動習慣が劇的に減る方が大多数ではないでしょうか。通勤などで「歩く」と言う方もいますが、昔に比べれば少ないですよね。
結婚後の女性の場合、ママになれば特にですが、自分の時間は取りずらく、自分のことは後回し。

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運動なんてする時間ないよね・・・
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と言うのが本音ではないでしょうか?
思いっきり運動しましょう!!と言うのではなく、まずは出来る事から考えてみましょう。
▶普段の姿勢、胸をはって背筋を伸ばすことを意識する
▶お腹やお尻の筋肉を意識し力を入れてみる
▶~しながらできる運動を取り入れてみる
など、意識次第でカラダは確実に変わります。
日々の忙しさもありますが、自分のカラダに少し意識を向けてあげることも忘れずに^^
また、バレトンレッスンでは体幹を意識できる立ち方、カラダの使い方をアドバイスしております。月に1度でも、自分のための時間を作ってみませんか?!

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