一般的に『魔の二歳児』と言われる子育て期、今までは泣いたり笑ったりするだけのかわいい赤ちゃんから、自我が芽生え自分の意思を持った幼児へと変貌するややこしい時期
イヤイヤ期間も子どもによって様々。何でイヤイヤになるのかもその日の気分によって違ったり、ママやパパも毎日頭を悩ませます。
魔の2歳児と言われるイヤイヤ期うちの場合
うちの娘は1歳半頃から少しずつ、自分の思いが伝わらなかったり、やりたい事を思う存分させてもらえない時にイヤイヤが発動していました。
言葉は話せるのものの、まだまだ十分ではない語彙。ママだからわかってあげられる事もあるけど、言葉の意味合いが違っていたり、本当に伝えたいことではないモヤモヤから「イヤイヤ」と言ったり。
自分では「できる!」と思っていても、ママや大人が手を出すことを嫌がり、でも思っていた通りの結果にならず「イヤイヤ」となったり

それはそれで成長だったり、可愛く思えるのですが、忙しい時に限って最大級のイヤイヤが始まったりするのもです
余裕を持って
その言葉をよく目にしますが、余裕を持っていてもいきなり来るのが「イヤイヤ」なんです。
大人同士でも、急な予定変更や意見が食い違った時にストレスを感じますよね。子どもならなおさらです。
回避する方法は…
ママの根気と子どもの成長(時間)なのかな?とも思います。
言葉がもっと通じるようになれば、すんなり理解してくれたり、成長と共に器用になれば、時間がかかっていたことが半分以下の時間で完了したりとある程度は時間が解決してくれます。
振り返ってみるとうちの娘に関しては、イヤイヤ期は短かったように感じます。最大級のイヤイヤも少なかったように思います。
2人目という事もあってが、ママの構え方も1人目とは明らかに違う(っお!イヤイヤを言い出すなこれはと感じ取れる)のと、
1歳前からしていたベビーサインも大きく役に立ったと思います。
言葉もとても早く単語で話していた時期が短くて、すぐに2語、3語で話すようになっていました。いわゆる赤ちゃん言葉の様なものも少なく、ハキハキとママでなくてもかなり伝わるレベルでした。
また、名詞だけでなく「熱い」や「大事」など、子どもに教えるには難しいものの概念も、ベビーサインの力もあり、大筋で理解をしてくれるようになった事もイヤイヤ期が大きくならなかった秘訣なのかもしれません。
娘のイヤイヤ期終盤のエピソードをご紹介
2歳を過ぎた娘、イヤイヤ期も終息の兆し…このころからはママのお手伝いやお仕事、にいにのマネなど、自分ではうまく出来ないこともあるけれど、娘なりに考え工夫ができるようになりました。
プリンセスごっこを利用する
2歳なのに大きく背も高い娘は、届いて欲しくない場所にも手が届きます。そして、家のどこに何があるかもご存知です。
ある時ふとみた娘にびっくり!
私が出した記憶のない牛乳を1人ゴクゴク、しかもコップで飲んでいたではありませか?!一体誰が?いつ?!恐る恐る冷蔵庫付近を確認してみると、どうも歯磨きや手洗いで使っている『専用お立ち台』を移動させ取った形跡が!!しかし、冷蔵庫は開きっぱなし。。。
自分1人で「やりたい」「できた」はとても有り難いし、凄いなって思うのですが
大惨事になる事はどうしても避けたい!
その頃「可愛い」を好きになった娘は、プリキュアやディズニープリンセスが気になるお年頃

マネをしてみたいのか、全身をピンクで統一するコーデネートをしてみたり、キラキラしたものを見つけては無理やり身に付けたり、自分もプリンセスになることに憧れが出てきました。
そこで、プリンセスに憧れる娘に私はこう言ってみました
と娘に言ってみたところ娘は、深く頷きご飯の時のお茶は、
とプリンセス気取りでお願いしてくれました。
今回、パックの中の牛乳が少なかったので、たまたまこぼさずに済んだと思いますが、たっぷり入ってたら、こぼれた牛乳で池ができ、洋服もビチャビチャ、驚いて大泣きの大惨事だったに違いありません、それに冷蔵庫開けっぱなしでは電気代が・・・
「やりたい」と「できる」とは違うので、2歳児にも分かりやすく納得させることが大切です。
任務には忠実
その当時まだ、幼稚園や保育園に行っていないので、日々ママのお仕事に同行することが多かった娘
それ故かお手伝いやお仕事を積極的にしたがります。
毎日のお仕事は、エレベーターの下向きボタンと閉めるボタンを押すこと!とママがお仕事任務を与えました。

外で誰かが押しちゃうと
と大きな声で言っちゃいます。決められたことは忠実にこなす、仕事大好き人間です。
憧れのねえねになろう!
たまに行っていた託児所では、娘よりも小さな赤ちゃんが沢山いました。
娘にしてみたら「リアルぽぽちゃん&メルちゃん」がいっぱい。
あちらに泣いている子がいれば、バンウサーをゆさゆさと揺すり、こちらでお腹が空いたとなく赤ちゃんのミルクのお手伝い(先生と一緒に哺乳瓶に手を添える)をする。

女の子の母性ってこんな小さな時からあるのだなっと感心しました。
そして得意技は
と胸を軽くたたきながらあやすこと!
託児所に行き始めたころ、お預けのバイバイの時には少し泣いていた娘、そこはやっぱり2歳児、たまに行くことが嫌になります。そこでイヤイヤを発動されては仕事に支障がでるため、こんなことを言ってみました。
と言うと、ドヤ顔で託児所に行っていました。
託児所のドアが開くと、さー今日はどの子が泣いているのかな?!と言わんばかりの堂々たる態度で、私に手を振ることもなく託児所のお部屋へと入って行くのでした。
日々の成長目覚ましい2歳児

現在は年少さんより少し早くプレで幼稚園へ通っています。幼稚園でもなかなかのエピソードを持って帰ってきてくれたので、またお披露目させていただきますね(笑)

頑張れ未来のプリンセス!優しいねえねになるんだよ